こんばんはやみん、クラウドエースの光の戦士だったり闇の戦士だったりする人です。
弊社にもJoinしました系の投稿があったら面白そうですが、そういう文化がないので2年前に入社した光の戦士が簡単な経歴の紹介をして、2年間クラウドエースでやってきたことを書きます。隙自語
whoami
こちらの世界では富永裕貴(とみながゆうき)と名乗っています。
GCPを使ったシステム開発をしながら、Google Cloud認定トレーナーとしてこういうイベントとかこういうイベントに登壇したり、こういう雑誌に寄稿したりしています。
KubernetesとAngularとTypeScriptが好きです。
経歴
大学は入学してすぐに休学して後に復学することなく中退しました。
FINAL FANTASY14 サービス開始当初から光の戦士として6年ほど活動していましたが、気がついたら20代後半になっていたのでとりあえず数あるお仕事の中では比較的興味があったWeb開発系企業に、ほとんど白紙の履歴書と職務経歴書を送ったら何故か採用されました。
技術を追うことは好きになったので、入ってから1年はギャップを埋めるためにもFF14をプレイする以外の空き時間の全てを、業務とはほとんど関係のないJavaScriptやDockerを習得するのに費やしていました(業務はサーバサイドPHPが主でした)。
よくある話だと思いますが、この時入った会社では約10年もの間コードが継ぎ足しされてきた秘伝のシステムを保守していて辛かったので転職を考えるようになりました。
先輩の誘いで参加した2017年4月のGoogle Cloud OnBoardというイベントで、当時の認定トレーナーの方々の講演とその時初めて耳にしたKubernetesに興味を持ち、GCPをやりたいと思っていたところ、クラウドエースとちょっとした縁があり入社することになりました。
認定トレーナーになるまで
入社してからは空き時間のほとんどを今度はGCPや関連OSSを勉強するのに費やしました。
冗談ですが、弊社ではGCPの資格を持っていないと人間扱いされないのでまずは資格を取りました。
当時はトレーニング事業を始めたばかりで認定トレーナーも現会長やCTOを含め3人しかいかなかったので、僕も認定トレーナーを目指しました。
試験はとても大変でした。
認定トレーナーを目指しながらもSIとしてのお仕事はたくさんあったので、KubernetesやAngularを使えそうな案件には積極的に参加して研鑽を積みました。
トレーナーになってから
トレーナーになっても、たまにトレーニングの講師を務める以外は特に業務は変わりません。
クリーンアーキテクチャを意識したコードを書くようにしたり、Kubernetesを本番運用するために考えられることが増えたり、トラブルシューティング力が上がったりしました。
認定トレーナーなどの肩書だけ並べるとすごく強そうに見えてしまうのですが、デベロッパーとしての経験はまだまだ浅いのでSIとしていろんなお客様の課題を解決するのはとても勉強になります。
登壇活動や表彰など
認定トレーナーとしてある程度活躍できるようになると、Google主催のイベントに登壇する機会があります。
これはクラウドエースがGoogle Cloudととっても仲良しだから、というのも理由のうちの1つだと思ってます。
おかげで、かつての僕が憧れたOnBoardで登壇していた方々と同じ舞台に立つことができました。
また、2019年にサンフランシスコで行われたGoogle Cloud Nextでは、TRAINER OF THE YEARとして表彰をいただきました。
今後の抱負
2年間社内外問わずいろんな人と一緒にお仕事をしてきましたが、強い人はみんな資料を書く力、情報を整理する力が非常に優れているように思えました。
GCPを使って問題に対する解決方法を模索/検証/実装する力はある程度身についたので、今後は情報に対するアプローチに力を入れていきたいです。
最後に
僕のケースはほんの一例に過ぎません。
クラウドエースではGCPを使った様々なお仕事があり、アプリケーション開発, インフラストラクチャ設計/運用, データ分析, 機械学習, 海外事業展開などなど様々な分野でいろんな経歴の人がたぶん楽しくお仕事をしています。
2年間会社にいますが、技術職の退職者はほとんどいません(本当にほとんどいませんが具体的な数字はなんか怒られそうなので伏せます)。
今までの経歴に関係なく、GCPでお仕事をしたい人は是非いらしてください!